最初のフローを作成する
このチュートリアルでは、公開されているテスト用 API からユーザーを取得し、その名前を大文字に変換する小さなフローを作ります。トリガーと 2 つのステップの追加、ステップの出力を次のステップに渡す方法、フローの実行と結果の確認、公開までを順に説明します。所要時間は 10 分ほどです。
1. フローを作成する
- サイドバーの フロー を開きます。
- フローを作成 をクリックし、ゼロから作成 を選びます。
- フローの名前(例:
はじめてのフロー)と、必要なら 説明 を入力し、保存 をクリックします。
フローがキャンバスで開き、上に トリガーを選択、その下に最初のステップ用の アクションを選択 という 2 つの空のボックスが表示されます。編集内容は自動的に保存されます。
2. トリガーを追加する
トリガーはフローを実行するタイミングを決めます。作成中は、実行 をクリックしたときにフローを実行する マニュアル トリガーを使います。
- トリガーを選択 をクリックします。トリガーを選択 の画面が開きます。
- 組み込み を開き、マニュアル を選んでから フロー実行 を選びます。
実行 ボタンは、フローにマニュアルトリガーがあるときだけ使えます。後から Webhook や スケジュール のトリガーを並べて追加できます。
3. HTTP でデータを取得する
アクションを選択 をクリックします。ステップを追加 の画面が開きます。
組み込み を開き、HTTP を選んでから GET を選びます。
URL に次の値を設定します。
https://jsonplaceholder.typicode.com/users/1これは無料のテスト用 API で、
nameやemailなどを持つユーザーを JSON で返します。続ける をクリックします。
ステップの名前を変えるには、設定パネルで名前の横の鉛筆アイコンをクリックします(例: ユーザー取得)。わかりやすい名前を付けると、後でステップを探しやすくなります。
4. HTTP の出力を次のステップで使う
HTTP ステップの下で ステップを追加 をクリックします。組み込み を開き、フォーマッター を選んでから Text 大文字化 を選びます。
入力テキスト に、ユーザー名への参照を入力します。
$.<HTTP ステップの ID>.output.body.name<HTTP ステップの ID>は HTTP ステップの ID に置き換えてください。HTTP ステップを開き、名前の下に表示される ID をクリックするとコピーできます。
HTTP ステップは解析したレスポンスを body に入れるため、body.name がユーザー名になります。フローの実行時に、参照がその値に置き換わります。$ を入力して一覧から選ぶなど、参照のほかの入れ方は 前のステップのデータを使う を参照してください。
5. 実行して結果を確認する
- 実行 をクリックします。キャンバス上で各ステップの進み具合が表示され、フローが完了するとメッセージが表示されます。
- 実行履歴 を開くと、最近の実行 に今回の実行が表示されます。ステップを展開すると、その 入力 と 出力 を確認できます。
フォーマッターのステップの出力は次のようになります。
{
"output_text": "LEANNE GRAHAM"
}ステップが失敗した場合は、出力にエラーが表示されます。設定を直して、もう一度 実行 をクリックしてください。実行 で開始した実行は、サイドバーの 実行履歴 にもテスト実行として表示されます。
6. 公開する
公開 をクリックします。公開すると、このバージョンのフローが保存されてフローが有効になり、トリガーが自動的に実行を開始するようになります。その後の編集は、もう一度公開するまで下書きのままです。バージョンと公開 を参照してください。
マニュアルトリガーが自動で実行を開始することはありません。実行 をクリックせずにこのフローを動かすには、Webhook や スケジュール などのトリガーを追加し、もう一度公開してください。
次のステップ
- Webhook でフローを開始する
- スケジュールでフローを実行する
- HTTP ステップの詳しい使い方: 外部 API を呼び出す